Giroとの出会い

2001年より13年ほど都内バイクショップに勤務。そこでGiroの取り扱いを始めた頃から、Giro商品により親しみを持って接するようになり、当時ロードレースでの露出も多くAtmosヘルメットに強く惹かれたことが印象に残っています。
2012年頃にちょうどテイラー・フィニーがジロ・ディ・イタリアでマリアローザ獲得時にEmpireを着用しており、レースに紐靴!!?? と、Giroの画期的なシューズに魅了されました。
Empireシューズに足を入れ、紐で締め上げていった時のフィット感は今でも鮮明に覚えています。
このフィット感にまさに「これだ!」という感動を覚え、それから愛用するようになりました。
革命的とも言える斬新な紐靴スタイルのEmpireシューズは、私の中のGiro熱をさらに加速させ、Giroブランドヒストリー含め、興味深く掘り下げて知りたくなっていきました。

新たな船出

昨年の2017年、転身のきっかけもあり、自分自身忘れかけていた、本来持っていた興味や関心事、進むべき方向性や自身の可能性など、改めて見つめ直す時間を持つことの大切さも思い出しました。
同じ楽しみを持つ仲間、友人、そして同業としてライバルであり、良き相談相手でもあった人との話の中で、自らの経験を活かした形で、仕事面での協力ができないか、という模索と、私自身のGiroブランドへの愛着と熱意の中から、様々な出会いとタイミングが合致。
この度「Giro Studio Tokyo」の新たな船出という形にこぎつけたのです。

このお話に先立ち、2017年6月には「土と自転車」という、まさに”土の上での自転車遊び”という自転車の原点とも言えるダイアテック社主催のライドイベントへも参加させていただきました。
Giro本社メンバー、マーケティングのEric、セールスのJoeらと共に主催側から参加させて頂くことで、もともと自転車が持つ魅力を改めて体感してもらおうというイベントを、皆で共有し、創り、提案していく。
参加メンバーには、MTBを知り尽くす素晴らしい面々が集まり、土の上で自転車に乗った想いや経験などを、ライドを通じ、イベント前夜にも食を楽しみながら、ライドしながらも昼夜問わず語り合う。
このイベントスタイルは、Giroが協賛するグラベルライドイベント「Grinduro(グラインデューロ)」にも通じます。

実際に、10月にはアメリカ カリフォルニア州北部 シエラネバダ山中のクインシーでSierra Buttes Trail Stewardshipという非営利団体の主催、Giroがメインで協賛する形で開催された「Grinduro California」イベントへも参加させて頂くことで、ライドを通じ、彼らの体現するイベントを同じ土の上で、肌で感じてくることができました。
現場でイベントを仕切るEricやDainらと一緒にライドへも参加し、コミュニケーションもできたことで、彼らのイベントへの熱意や想いが、バイクレースのみならず、彼らが好きで楽しんでいるLive music、Food & Beer、Art や Handmade Bike Showといった、週末に家族や友人と共に楽しんでいるようなすべてを盛り込み、創り上げていく過程も楽しみつつ、まるごと体感できたのです。

様々な新たな楽しみ方を広げていきたい

このアメリカ滞在時には、カリフォルニア州サンタクルーズにあるGiro本社を訪問することもできました。
企画・デザイン、製造工程から、テストラボであるDOMEを含め、本社内を案内いただき、どのようにして製品がデザインチームのアイデアから生み出され、アメリカやヨーロッパの安全基準規格(CPSC、CE)よりも厳しいというGiro独自の厳格な安全テスト基準もクリアし、ヘルメットが製品化されていくのか、という過程も知ることができました。
常に、新しいアイデアや試み、チャレンジにより、前進し続けていく。バイクレース以外でも、たくさんの自転車を楽しむ人たちと繋がり、様々な新たな楽しみ方を広げていく、Giro社の想いや、大切にしているコミュニティを含め、この場所からたくさんの人たちへ広げていきたいと考えています。

ストアマネージャー内田雅樹