2022.03.13

GIRO ECLIPSE SPHERICAL AF(エクリプス スフェリカル)アジアンフィットヘルメットがついに発表

GIRO ECLIPSE SPHERICAL AF(エクリプス スフェリカル)アジアンフィット ヘルメット

GIRO史上最速のエアロロードヘルメット
ECLIPSE SPHERICAL AF(エクリプス スフェリカル アジアンフィット)がついに発表!

GIRO ECLIPSE SPHERICAL AF(エクリプス スフェリカル)
アジアンフィット ヘルメット

みなさん、こんにちは!
Giro Studio Tokyo 内田です。

ついに、GIROより待望の新製品が発表。

GIROがサポートしているUCIワールドチームでは、昨年より密かに!!? というよりも、着用する選手たちの活躍により派手に露出しておりましたが、、
このほど、ようやくGIROが正式発表を行い、日本でも同時に情報が全て公開されましたので、ここでその全容詳細をしっかりとご紹介させていただきます。


画像引用: Groupama FDJ FACEBOOK 

画像引用: CANYON//SRAM Racing FACEBOOK 

エアロロードヘルメットとして、2つの突出した機能

「空気抵抗」、そして「風の流れ」
これらはエアロヘルメットへの課題として、避けて通れない大きなテーマ。
GIROはこれらをポジティブに大きな特徴、優れた機能:
「高いエアロ効果」、「優れた通気性能」へと転化させています。

1, 圧倒的な速さを生み出す、より高いエアロ効果

ECLIPSE SPHERICAL が、これまでのGIROヘルメットにおいて「最速のエアロロードヘルメット」である、という事実は、同じ条件で各種ヘルメットとともにテストした結果にもはっきりと数字で現れます。

この表は、同じ条件(時速40kmのスピードで160km以上の距離を走行)での獲得秒数マージンのデータです。(*AETHERをベースラインに設定)

わかりやすく言いますと、
同じ距離を同じ条件・スピードで走行した際に、どのくらいタイムを節約できるか、といった、エアロ効果を計測比較したもの。
例えば、VANQUISHヘルメットは、AETHERよりもおよそ約1分43秒タイムを縮めることができ、さらに ECLIPSE はというと、その VANQUISH よりも、なんとおよそ60秒ものマージンを獲得することができているのです。

GIROは自社内に大きなテストラボ:DOME を有しており、ここでの風洞テストにて、徹底的、かつ効果的にエアロ効果を高めるデザインを生み出すべくテストを繰り返し、ECLIPSE は、これまで最速であったエアロロードヘルメット VANQUISH を大きく上回る計測数値を叩き出すという驚くべき結果をもたらしたのです。

2, フラッグシップモデル AETHER に迫るクーリング性能

ECLIPSE SPHERICAL ヘルメットには、14箇所のウィンドトンネルベンチレーションホールを備えており、他の軽量ロードヘルメットと比較しても引けをとらないほどの通気性を確保しています。

これはGIRO独自のテストラボ:DOME におけるウィンドトンネル試験で効果的にデザインされたもので、ヘルメットシェルの14箇所のベンチレーションホールと組み合わされた、ヘルメット内側に作られる横方向への溝が、外からの空気を頭部へ効率良く通し、高い冷却効果を発揮。
GIROヘルメットラインナップの中でも群を抜くほどの通気性能を持つ AETHER に迫るクーリング性能 を備えています。

そして、内部に使用するパッドを最小限に抑えることでも、熱を逃しやすくしています。
このインナーパッド( ionic+®パッド)には、純銀が繊維の中に含まれており、抗菌・防臭効果が高く、自然な快適性によりヘルメット内部を常にフレッシュに保ちます。

軽さ、涼しさ、快適さ、バランスに優れた安全構造
”SPHERICAL TECHNOLOGY” を搭載

GIROフラッグシップモデルのトップ2モデル:AETHER、HELIOS 同様、GIROがMIPS社と共に開発した革新的な安全構造、SPHERICAL(スフェリカル)を採用。

SPHERICAL TECHNOLOGY(スフェリカル テクノロジー)とは、サイクリング時における転倒や衝突など、さまざまな不意な衝撃から頭部を守る衝撃保護システム。
これまでのMIPS構造は、ヘルメット内側に取り付けられた内部ライナーと、外部シェルとを独立させていた構造でしたが、これを大きく改善。

アウターシェルそのものを2枚に分割し、それぞれが独立して滑るように動くことで衝撃をいなすように和らげる構造としています。
ヘルメット内側にはこれまでのようなシート状のライナーがなくなりますので、内部がスッキリとし、エアフロー(通気性能)が格段に向上。
さらに、ヘルメット内部の余分なものを極力省くことで軽量化にもつながり、頭部への干渉物を排除、フィット感を妨げるものを無くしヘルメット内をより涼しく快適に保つことができるようになっているのです。

MIPS構造と、SPHERICAL構造の違いについては、より詳しく記載した「ブログ」もございますので、
こちらもあわせてご一読いただけますとより理解を深められると思います。ご参照ください。

GIRO ECLIPSE SPHERICAL AF ご予約受付開始!

ここまでいろいろとお話ししてきましたが、みなさんの一番気になるところ、実際の商品の入荷はいつ? というところですが、
現在わかっているところでは、おおよそ「4月中旬」という納期を予定しています。
*昨今の世界的情勢により納期が多少変動する恐れもあります。その点、ご理解いただけましたら幸いです。

ここで、おおよそ来月という入荷の迫った注目の新商品
GIRO ECLIPSE SPHERICAL AF(アジアンフィット)」を、いち早く入手したい!
確実に確保したい!
まずは入荷商品をすぐに確認・試着してみたい!
そんなみなさんのご要望にお応えすべく、ご予約を受付開始いたします。

ご希望の方は、
「GIRO ECLIPSE 予約希望」とし、
お名前、ご連絡先(お電話・メール)と共に、
ご希望の商品カラー・サイズ を、こちらの「お問い合わせフォームよりお知らせください。

内容確認後、予約受付完了の確認メールを差し上げます。 この確認メールを以って、ご予約完了とさせていただきます。
一両日中(営業日)に当店からの確認メールが届かない、確認できない場合は送受信がうまくできていない恐れもございます。一度、お電話などにてご連絡いただけましたら幸いです。
(*携帯キャリアメールですと届きにくい可能性もございますので、Gmailなどのwebメールを推奨いたします。)

SPEED WITHOUT COMPROMISE

内田 雅樹
内田 雅樹
学生の頃よりMTB(当時はATB)に乗って長旅や、冬はスキーで山籠り… そんな日々を経て、自転車販売にも長く携わってきた経験も活かし、現在はGIROブランドとともにライドスタイルを提案。 休日には、好みのスタイルで、お気に入りのバイクを連れてご機嫌なライドへ出たり、アート鑑賞や読書にふける。 ロード、グラベル、MTB、CX、さらにキャンプへと、ますます多方面へ遊びフィールドを拡大中。